ネバーランドの棲家をさがす旅

五十路のバツイチ男。永遠の気持ちは30代。おそらく当分変わりません。

四十路でのお見合いの思い出。

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今から7年ほど前、まだ親父が生きてた頃、離婚して数年独り身の俺にお見合いの話があった。いつも患者としてきてくれる(最近は年賀状も無くなった)M環境という清掃会社の社長さんが一つ年上の女性を合わせてくれたのである。四十路にもなると大抵はポッチャリ体型の女性が多くなる。俺の治療院兼自宅の2階に案内した。社長の奥さんはもうその気で「私は美人よりブスの方が好き♡」(俺の前妻と比較してるのか・・・)「結婚すればこの自宅は自分のものだ」などノリノリのようだ。しかし、そのポッチャリさんは俺に視線を合わせてくれなかった。なにげに趣味の競馬の話をふってみたが、盛り上がらなかった。次の日、俺は母を通じて断りをいれた。相手からの返事は「あのお母様とだったらうまくやっていけそう」だった。俺の終の棲家を探す旅は今も続いている。